1925楊GOOD END覚え書き その4
2024-10-30 16:38:50
楊GOOD END終わってから書いていたものまとめです(まとまっていない)。やっぱり好きだなこのルート……。
とりあえず前回からのメモです(blueskyに書いたもの)
・ピオフィに対してどこまでの部分を「ファンタジー」と捉えてるかで解釈も変わるかなー…
・楊が買ってきた熊猫でかいよな
・屋上の昼寝の懸念が肌寒さなの 若いわね いくらぽかぽか陽気でも床がかたくて体バッキバキになりそう
・ランは自分の恋路じゃないから浮わついたことを言うのかなーうーん
・で、スチルが追加されたのか(ラン的船上デート)
・リリィに責められて一歩引いた感じになるの楊の「人間」の部分が垣間見える この距離感良いな
・森の中のスチルめちゃくちゃ好きだけど白チャイナで野宿したんだよなあ 楊も着の身着のままと思うと(野暮)楊の顔がすごく良いよな~鋭い目付きでちょっと眠そうでもある
・リリィ寝台に熊猫持ってきてるけどでかいよな?
・GOODの選択肢を選ぶと心を通わせようとする流れになって、でも普通の恋愛はできないっていう…楊は「人間」にはなれない
・個人的には楊の1925GOODと1926BADは近い話だと思ってる
・楊GOOD ENDを目指すプレイも佳境だけど、細かな設定や各キャラの心の機微とか本当に忘れてて改めてプレイをして面白いなーと思った 楊の、ふとした瞬間に心が揺れ動くさまをリリィがキャッチするの、恋人としてじゃなく「理解者」になっていく感じがあるな……BEST ENDも見ようかな
というわけで終わった~面白かったけれど切ないルートですよね……楊の最期のセリフの前にいった言葉に今更ながら頭を殴られたような気分になったよ。盾にされていたリリィを刺すことができなくて自分が銃弾に倒れて言ったセリフが「どう、したんだろうな、俺は……」すごい…一瞬思考が停止した……本当にそうだよ~刺せなかったんだよねリリィのこと……終わりにギルも触れてるんだけど。だから1925BADの結末があるんだろうな。リリィが教会に帰ったあたりから楊が持っている凶暴さや残酷さの「毒」が抜けてしまっているというか、冷静になったというかなんて言ったらいいのか分からないけれど公式が言うところの「人間」になってるんだよね。上にも書いてるけど、1926BADの楊は「人間」になっちゃったから、というのはVFBに書いたあったのですが、1925ではGOODがそれなんだろうなと思います。だって穏やかな死だったと思うんですよ。未練と言ったら違うかもしれないけれど、リリィともう少し一緒にいたかったと思うし、彼女が無事なことを確認して死ねたのだから。と、思うわけよ……。リリィは理解者になりつつも最後にほんの少しのところですれ違ってしまったのかな。お互い惹かれあっていたのに、ほんの少しのかけ違いで上手くいかなかったんだなって切なくなったな。
ニコラに関しては何かもっとすかしているイメージだったんだけど、違ってた。リリィには同情するけどそれ以上の感情はないというか。ギルの方が思うところがあったよな…。そのあたり漫画で上手く表現できてたらいいなと思う(ギルも出てきます)。ダンテへの距離感も冷静でこのくらいがちょうど良いのかも?でも拗らせてくれないとニコラルートが成立しないじゃない!?感情爆発してくれないと…な。結果的にダンテの好きな人とくっ付いてしまったし。私はニコラがダンテの想いを完全に察してると思ってるんですが、実際のところどのあたりまでなんでしょうね…。
楊や双子も生まれや育ちが違ったら、また違った人生だったのかなと想像してみたんですがそれは別の人間になってしまうな…リリィには出会わないなと思ったりしました。楊は自分のことにも関心が無いところがあるので、リリィに対して無自覚なところがあるんだよな。BESTやTRUEが割とそれかな…と思う。
そんな感じでGOOD ENDまとめでした。最後のスチルがすごく好きで一時期良く眺めてたんですが、また良く見てます。悲しいけれど、美しくて穏やかなイラストで大好きです。